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- 須佐和幸どうぶつ福祉基金
この基金は当院を長く利用してくださっていた、故須佐和幸様のご遺志を継いで、ご遺族からお預かりした寄付金を基に設立いたしました。
須佐様は生前とても動物を大切になさり、小さな傷や軽い症状でも病院に足を運んで、動物たちが健康で長生きできるようにと心を砕いていらっしゃいました。ここ数年は猫と共に生活なさっていて、昨年1月に急逝する3日前まで大きな病気と闘う猫を連れて来院なさっていました。
須佐様の「恵まれな動物たちのために使ってほしい」というご遺志に報いるため、いぬねこ福祉基金を設立し、病気の予防や行き場のない動物を増やさないようにするため、当院で獣医師療を受ける補助としてご利用いただけるように整備いたしました。
また、2011年3月11日の東日本大震災に代表される災害が各地で発生しております。災害時には人の生活が大きく影響を受けるに伴って、動物たちの生活も大きく変わります。災害の発生直後には、動物の保護や捜索等にも人手が必要です。そのような事が起こらないことを願いますが、自然が相手ですからいつ、何が起きるかわかりません。災害時に物資による支援やボランティア活動を行うため、このいぬねこ福祉基金を活用いたします。
いぬねこ福祉基金には限りがありますが、もし皆様から寄付金をお預かりすることができれば、さらに多くの動物たちの役に立てるように続けていくことができます。ご協力をお願いいたします。
須佐和幸どうぶつ福祉基金は猫たちのために設立されましたが、犬たちのために役立ててほしいという方のために、いぬ福祉基金基金もございます。行き場のない犬たちを家族として迎えてくださった方のために犬の病気の予防をはじめ、災害時の支援やボランティア活動に使用します。
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目的
- 保護猫・保護犬の里親に対する補助
- 迷子猫・迷子犬を減らす
- 不必要な繁殖を減らす
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ご利用対象者
- 保護猫・保護犬の里親さん(譲渡証明書提示)
- 地域猫・地域犬の保護グループの代表者
- 当院のもらってワン・もらってニャンから引き取っていただいた方
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実施業務
- 予防接種(1年に1回)
- マイクロチップ装着
- 災害時一時預かり(地域と規模による)
- 避妊去勢手術
- 預かり(期限あり)
- 災害時人的及び物資の支援
- 外部寄生虫
- りぼん(トリミング)の利用可
基金のご利用を希望される方は以下の手順で基金利用をお申し込みください。
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STEP1
病院に電話で基金を利用したい旨を伝えてください。
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STEP2
保護施設からの譲渡証明書を提出してください。(FAX・メールまたは受付に直接お渡しください)
※地域猫の場合は面倒見ている方3名以上の署名が必要です。不明な点お問い合わせください。 -
STEP3
およそ5日間の審査の後、利用の可否を電話またはメールでお伝えします。
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STEP4
来院日を決めて病院までご連絡ください。(予約制ではないので、来院希望日をお申し付けください)
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STEP5
こちらのこちらの申込書にご記入の上、来院ください。
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STEP6
診療費総額から基金からの補助を引いた額をお支払いいただきます。(全体の2割を飼い主様ご負担)
※去勢手術、避妊手術は、予約が必要です。日程に余裕をもって(2週間程度)ご連絡ください。
ご寄付の手続きは、病院の受付およびお問い合わせから申し込みをしてください。
10000円以上の
寄付をしてくださった方
※希望者のみ、匿名の方も受け付けます
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感謝状を贈呈
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病院待合室壁に
お名前と日付の入ったPAWシールを掲示。
お名前、連絡先等を告げずに寄付だけを置いていくことはお控えください。
寄付金と共に病院周辺に動物を放置することはしないでください。
動物の引き取りは行っておりません。
動物の引き取りは高崎市動物愛護センターへお問合せください。
(高崎市民に限る)